こんにちは!
matsubokiです。
皆様、GWはいかがお過ごしでしょうか。
今年はなかなかいい天気が続いて
お出かけ&レジャー日和ですよね!
かくいう私は人混みがこの世で2番目に嫌いなので
あまり遠出はせずにまったりと過ごしています。
どうしても混んでるところにいくと人酔いしてしまって。
電車とかは大丈夫なんですけどね。
海とか遊園地とか、本当に苦手です。
子供が大きくなってきたら遊園地とか行かないといけない
という現実にはそっと目を閉じて
未来の自分が何とかしてくれるだろうと棚上げしています。笑
余談はこのくらいにして
以下が本日の簿記学習内容です!
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現金には盗難や紛失のリスクがあるので
会社では毎日、もしくは一定期間ごとに金庫の中にある現金を実際に数えて
帳簿の金額と一致するかどうかをチェックする。
金庫の中にある実際の現金の金額を実際有高という。
この実際有高と帳簿の金額が何らかの原因で一致しない場合があるが
この差分のことを現金過不足という。
現金過不足が発生している場合は、以下のステップで帳簿の修正が必要になる。
①現金の過不足が判明したとき
帳簿の金額を実際の金額に合わすための仕分けを行う。
例)金庫を調べたところ、実際の残高が1,000円であるのに対して、帳簿残高は1,500円だった。
現金の実際有高と帳簿残高が一致しないときは原因が判明するまでの間
その差額を一時的に現金過不足勘定で処理しておく。
※帳簿の現金勘定の金額を実際有高に修正する、逆向きの修正はNG。
仕分けは以下の通り。
(借)現金過不足 500 (貸)現金 500
(一時的な科目) (資産の減少)
②過不足の原因が判明したとき
現金過不足勘定から適切な科目へ振り変える。
(ある勘定科目から別の勘定科目へ金額を移し替えることを振り替えるという)
例)先ほどの現金過不足の原因を調べたところ、300円は水道光熱費の記入漏れであることが判明した。
仕分けは以下の通り。
(借)水道光熱費 300 (貸)現金過不足 300
①②は期中取引の処理で、③は決算整理時に行う処理、決算整理事項となる。
③決算まで原因が判明しなかったとき(決算整理時に行う処理=決算整理事項)
現金過不足勘定はあくまで一時的に記録するもの。
だから原因が判明しなかったときは決算において
現金過不足の借方残高、すなわち現金の不足額を雑損勘定へ振り替える。
(実際有高が帳簿残高を上回っているケース
つまり現金が過剰な場合は雑益勘定を使用する)
現金過不足が借方残高になるということは
現金の帳簿残高よりも実際有高の方が少ないということを意味している。
つまり、帳簿上の資産(現金)が減少する要因となるものだから
雑損は費用の勘定科目となる。
●決算整理仕訳のやり方
まず借方にある現金過不足を貸方に記入してすべて減らしてから
相手科目として雑損を借方に記入する。
(借)雑損 200 (貸)現金過不足 200
現金過不足はすべてほかの科目に振り替えられて0になるから
決算整理後残高試算表及び貸借対照表や損益対象表には表れない。
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以上となります!
相変わらず、見た目だいぶややこしくて難しそうだけど
実は言っていることは難しくないパターンですね。
簿記って今のところ大体これですね。
とはいえ、ちょっと復習をしっかりしないと覚えられなくなってきたので
明日以降数日間、復習&問題演習に費やそうかなと思ってます。
その間ブログを投稿するか、悩んでいますが
おそらく投稿すると思うので、もしよろしければお付き合い下さい。
本日もありがとうございました!